「バレンタイン」も終わってしまいましたが、まだまだ寒いこの時期だからこそ食べたくなるのが「生チョコ」ですね!
チョコレートの中でも、特に人気があるのが「生チョコ」なのではないでしょうか?
滑らかな口溶けと、濃厚な味わいがたまらないですよね。
そこで今回はおすすめの生チョコをタイプ別にご紹介します。
渡す人の好みに合った生チョコや、自分好みの生チョコが見つかりますように。
生チョコとは
「生チョコ」と「普通のチョコ」の違い、分かりますか?
生チョコとは、普通のチョコに生クリームを混ぜたもので、専門用語では「ガナッシュ」と呼びます。
驚くことに、生チョコは日本発祥です!
神奈川県にある洋菓子店「シルスマリア」のショコラティエが開発し、「生チョコ」と名付けたそうです。
生チョコにはきちんと定義があります。
チョコレートが全重量の60%以上であること生クリームが全重量の10%以上であること水分が全重量の10%以上であることカカオパウダーや粉砂糖などのパウダーがまぶされていること |
生チョコは素材がシンプルなだけに、ベースになるチョコレートの種類と生クリームの品質で味が大きく変わります。
生チョコを選ぶときは、素材にも注目してくださいね。
タイプ別のおすすめ生チョコレート
生チョコと言っても、ミルクやホワイト、ビターなどたくさんの種類があります。
それぞれタイプ別に、おすすめの生チョコをご紹介します。
甘党の人、甘いものが苦手な人など、好みに合わせた生チョコを見つけましょう。
ミルク系・ホワイト系
ミルク系・ホワイト系の生チョコは、チョコらしい甘さを楽しむことができるので、甘いものが好きな人におすすめです。
甘い生チョコは、お茶やコーヒーと相性抜群!
シャンパンやスパークリングワインにも合いますよ。
公園通りの石畳シルスミルク<シルスマリア>
生チョコ発祥のお店『シルスマリア』の「公園通りの石畳シルスミルク」は、3種類のベルギー産ミルクチョコレートと新鮮なクリームから作られています。
芳醇な甘さと舌にまとわりつく滑らかな口溶けは、シルスマリアならではです。
純生ショコラ<ヴィタメールジャポン>
『ヴィタメール』はベルギーに本店があり、ベルギー王室御用達として認められている有名ブランドです。
「純生ショコラ」はベルギー産チョコレートと生クリームを使用し、口に入れると魔法のようにとろけて、カカオの豊かな香りが広がります。
生チョコレート(ホワイト)<ロイズ>
20粒 778円(税込)
北海道に生産拠点を置く『ロイズ』の「生チョコレート(ホワイト)」は、すっきりとした甘さのホワイトチョコレートに北海道の生クリームをブレンドし、風味付けに洋酒が使われています。
繊細な口当たりと柔らかな風味、いくつでも食べられてしまうすっきりとした後味が特徴です。
カスタード生チョコレート<さんかくショコラ>
16個セット 2,100円(税込)
鳥取県にある生チョコレート専門店『さんかくショコラ』の「カスタード生チョコレート」は、カスタードチョコレートの上に香ばしいカラメルが乗っています。
鳥取砂丘をイメージして仕上げたチョコレートで、甘い香りのカスタードと香ばしいカラメルが相性抜群。
ビター系
ビター系の生チョコはカカオマスの割合が多く、渋いうま味と苦み、深い香りとコクを楽しむことができます。
甘さ控えめなので甘いものが苦手な人におすすめです。
ビターな生チョコは、紅茶やコーヒーと相性が良く、ウイスキーやワインにもよく合いますよ。
生チョコレート”CACAO65”<メゾンカカオ>
16粒入 2,592円(税込)
カカオをこよなく愛する代表が鎌倉で創業した『メゾンカカオ』の生チョコは水分量が高く、夏季は販売できないほど滑らかなのが特徴。
「生チョコレート”CACAO 65”」は、コロンビア産カカオの酸味や苦みがダイレクトに感じられ、甘みとのバランスも良く、アロマのような深い香りを堪能できます。
生チョコ「JISUKE」(ダーク)<かめびし>
25個入 1,685円
香川県で醤油を製造している『かめびし』の「生チョコ JISUKE(ダーク)」は、甘みを抑えた大人向けの生チョコです。
かめびしの醤油ともろみが入っており、醤油の深い風味ととろけるような口溶けを楽しむことができます。
生チョコ「湘南の渚」<イルドショコラ>
12個入 1,630円(税込)
湘南で一番の老舗ショコラティエ『イルドショコラ』の「生チョコ 湘南の渚」は、プレーンなビター生チョコとアールグレイ風味生チョコの2種類セット。
ヨーロッパから輸入した最高級の素材を使い、カカオ分60~75%のハイカカオタイプで、甘さ控えめで濃厚な味わいになっています。
生チョコレート<まがら洋菓子研究所>
12個入 1,620円(税込)
『まがら洋菓子研究所』の代表であるシェフは、海外や都内で修行を積み、その後福島県にある実家の菓子店『ふたば茶亭』で腕を振るうことに。
ベルギー産ビターチョコレートと北海道産純生クリームを使った「生チョコレート」は、フレーバー等は一切使ってないのでカカオ本来の香りを楽しめます。
抹茶・ほうじ茶
抹茶やほうじ茶の生チョコは、ホワイトチョコレートがベースになっています。
お茶の渋みや苦みとホワイトチョコレートの甘みがバランス良く、和の味が楽しめます。
抹茶が苦手な人には、ほうじ茶の生チョコがおすすめですよ。
年配の人から若い人まで、男女問わず幅広く喜ばれる味です。
宇治抹茶生チョコレート<伊藤久右衛門>
5粒入 490円(税込)/ 16粒入 1,190円(税込)
京都宇治にあるお茶屋『伊藤久右衛門』の「宇治抹茶生チョコレート」は、挽きたての宇治抹茶をふんだんに使った超濃厚な抹茶味。
心を込めて、ひとつひとつ和紙で手包みされているパッケージも、和を感じられて素敵です。
京都 宇治抹茶生チョコレート「お濃茶」<千紀園>
12個入 2,484円
江戸時代末期創業の日本茶専門店『千紀園』の「京都 宇治抹茶生チョコレート お濃茶」は、抹茶の豊かな香りとうま味を感じられる生チョコです。
「京都 宇治抹茶生チョコレート お薄茶」もあるのですが、なんと「お薄茶」の2倍もの高級抹茶を使用しているそうです。
ほうじ茶生ショコラ ひょっとこ<宇治園>
16個入 1,296円(税込)
大阪にある『宇治園」の「ほうじ茶生ショコラ ひょっとこ」は、こだわりの浅火ほうじ茶「火男(ひょっとこ)」の香りをそのまま楽しめる生チョコです。
生チョコが入っているとは思えないようなラッピングは、インパクトがあって、プレゼントに最適ですね。
ほうじ茶生チョコレート<チョコレートバーR>
16粒入 1,600円(税込)
『チョコレートバーR』は夫婦2人で営むバーで、そこで出している生チョコが好評だったことから、ネットでの販売を開始したそうです。
良質なホワイトチョコレートとクリーム、無農薬栽培のほうじ茶を丁寧に練り込み、ほうじ茶の風味がかなり濃く、まぶしてあるきな粉との相性抜群です。
フレーバー系
生チョコには、フルーツなどさまざまなフレーバーのものがあります。
期間限定のフレーバーなどもあるので、定期的にチェックしてみるとよさそうです。
いつもと違う生チョコが食べたい人や、他の人があげるチョコレートと差を付けたい人におすすめです。
生チョコレート”SUNSET”<メゾンカカオ>
16粒入 2,592円(税込)
『メゾンカカオ』の「生チョコレート”SUNSET”」は、ビターチョコレートにフレッシュなオレンジ果汁とオレンジピールを合わせた生チョコです。
オレンジピールのほろ苦さとフレッシュさ、甘すぎずお酒との相性も良い生チョコは男性からの人気も高いようです。
アールグレイ生チョコレート<シルスマリア>
20粒 1,944円(税込)
『シルスマリア』の「アールグレイ生チョコレート」は、柑橘の香りが爽やかな正統派アールグレイに、高品質で貴重なバルガモットオイルをブレンドしています。
そのまま食べても美味しいですが、紅茶のお供にもおすすめです。
生チョコレート(苺)<COCO KYOTO>
16個入 2,480円(税込)
白砂糖・添加物を使用しないチョコレートを作る『COCO KYOTO』の「生チョコレート(苺)」は、冬季限定のフレーバー。
爽やかな酸味が特徴のマダガスカル産カカオと、甘酸っぱく香りの良い苺が合わさり、コク深い味わいの低糖質な生チョコになっています。
ヴィーガン生チョコレート(ジンジャー)<ココシュシュ>
16粒入 1,280円
ヴィーガンチョコレートのお店『ココシュシュ』の生チョコは、乳製品などの動物性食材、乳化剤、白砂糖を使用していません。
「ヴィーガン生チョコレート(ジンジャー)」は、スパイシーなジンジャーパウダーがアクセントの大人の生チョコになっています。
アルコール入り
アルコール入りの生チョコは、お酒好きの人におすすめ。
生チョコといえば洋酒のイメージがありますが、最近では日本酒をブレンドしたものもあります。
アルコールが入っているので、未成年や妊娠中・授乳中の人、車や自転車を運転する人は食べないように注意しましょう。
神様の大粒生チョコレート ブランデー<ママノチョコレート>
1個 350円(税込)/ 3個 1,350円(税込)/ 6個 2,300円(税込)
オーガニックアリバカカオ専門『ママノチョコレート』の「神様の大粒生チョコレート ブランデー」は、芳醇なフレンチブランデー「マルマニャック」を使用し、香り高い生チョコになっています。
口溶けの良さを最大限に表現するため、生チョコとしては珍しくカカオパウダーをあえて使っていません。
プレミアムシャンパンチョコレート<バーマンズチョコレート>
3粒 1,026円(税込)
『バーマンズチョコレート』では、バーテンダーが作った洋酒入りの生チョコを販売しています。
カカオ分を大めに使い、シャンパンが持つ繊細な味わいと力強い香りを引き出しています。
まさに「王」の風格漂う、至極の1粒です。
生チョコレート”寺田本家 五人娘”(日本酒)<メゾンカカオ>
16粒入 2,808円(税込)
『メゾンカカオ』の「生チョコレート”寺田本家 五人娘”(日本酒)」は、340年の歴史を持つ酒蔵『寺田本家』の純米酒「五人娘」を使用しています。
五人娘の体の細胞が喜ぶ濃醇な味とふくよかな香りが引き立つ、本物の酒の味が楽しめる大人の生チョコです。
健康志向
ダイエット中の人や糖質が気になる人などには、健康志向な生チョコがおすすめ。
体のことも気になるけど、甘くて美味しいチョコが食べたくなりますよね。
低糖質な生チョコや素材にこだわった生チョコまで、ヘルシーな生チョコがたくさんあります。
罪悪感なく美味しい生チョコを楽しめますよ。
ヴィーガン生チョコレート(いちじく&ナッツ)<ココシュシュ>
16粒入 1,280円
『ココシュシュ』の生チョコは、白砂糖の代わりにメープルシロップを使うなど、健康志向の人に嬉しいチョコレートが揃っています。
「ヴィーガン生チョコレート(いちじく&ナッツ)」は、ドライいちじくのプチプチした食感と、くるみとカシューナッツの香ばしさを楽しめる生チョコです。
東方・杏仁・陳皮・龍井アソートショコラ<聘珍樓>
8個入 2,970円(税込)
横浜にある中国料理店『聘珍樓(へいちんろう)』の「アソートショコラ」は、お茶や漢方が使われていて、いかにも健康に良さそうな生チョコとなっています。
中国の緑茶「龍井茶(ロンジンチャ)」、薬膳素材の「陳皮(チンピ)」と「杏仁(アンニン)」、台湾産の烏龍茶「東方美人茶(トウホウビジンチャ)」の4種類で、どんな味か想像できないだけに、1度は食べてみたい生チョコです。
和ショコラ<新杵堂>
24個入 1,980円(税込)
老舗栗専門店『新杵堂』の「和ショコラ」は、寒天を使った新感覚の生チョコです。
和菓子の食材でもある寒天を使うことで、わずか229kcalというヘルシーなチョコレートになっています。
寒天が生み出すとろけるような口溶けと、クセのない後味は、シャンパンやウイスキーなどお酒にもぴったりです。
生チョコレート 糖質0.3g<フスボン>
16個入 1,026円(税込)
小麦粉を製造するときに出る副産物の「ふすま」を使ったパンやクッキーなどを製造・販売する『フスボン』の生チョコは、1個あたりの糖質が0.3gと一般的な生チョコと比べて約1/5と超ヘルシーです。
天然甘味料のみを使っているので、人工甘味料に不安を感じる人も安心して食べられます。
まとめ
気になる生チョコは見つかりましたか?
どの生チョコもとっても美味しそうでしたね。
王道のプレーンな生チョコや、少し変わったフレーバーの生チョコ、さらに健康志向な生チョコなど、選択肢がたくさんあって嬉しい限りです。
滑らかな口溶けの生チョコは男性も好きな人が多いようなので、相手の好みに合った生チョコを贈って、ハートをゲットしちゃいましょう!
「どの生チョコにしようか」と見ていると、ついつい食べたくなってしまうので、ぜひ自分用にも。
いつも頑張っているご褒美に、美味しい生チョコを自分にもプレゼントしちゃいましょう。
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