いよいよ小学校へ入学するけど、準備をいつから始めたらいいか、何を準備したらいいか分からないという人も多いのではないでしょうか?
我が家も来春小学生になる子がいますが、いまだに手探りですw
「ランドセルは買ったけど…その後はどうしたらいい?」なんて人もいると思います。
今回は小学校に入学するまでのスケジュールと、準備のポイントについてまとめました。
小学校の入学準備を経験した先輩ママたちのお役立ち情報も必見!
入学準備を無事に終わらせるためにも、事前に知っておくと安心です。
ぜひ参考にして、スムーズに入学準備を進めましょう。
小学校に入学するまでのスケジュール
小学校の入学準備は、早い人だと年長の春から始めます。
急いで準備を始める必要はないですが、あとで焦らなくてもいいように進めていきたいですね。
小学校に入学するまでの一般的なスケジュールを表にしましたので、確認してみましょう。
4月~9月 | ランドセル・学習机の予約購入 |
9月~11月 | 就学前健康診断 |
11月~12月 | 学童保育の申込み(利用者のみ) |
12月~1月 | 入学式に着る服の準備 |
1月~2月 | 入学前説明会 |
2月~3月 | 学校で使う道具の購入 |
4月 | 入学式 |
4月~9月 ランドセルと学習机の購入
ランドセルの予約は、一般的に4月から始まります!
よくランドセル商戦なんて言いますが、
オーダーメイドにこだわる方や人気メーカーの大人気色などはすぐに売り切れてしまうこともあるようで、
早い人は、年長の春にランドセルの予約を終わらせるようです∑(゚Д゚)
でも、多くの人は、ゴールデンウィークから夏にかけてランドセルの予約・購入をするので、焦る必要はありません!
我が家も重い腰を上げたのは夏のお盆頃…
購入も義父母がしてくれたので、夏の帰省に合わせて相談してみたり、一緒に見に行ってみるのもオススメです^^
カタログを取り寄せたり、ランドセル展覧会に参加して、じっくり選びましょう!
また、ランドセルを扱う会社の中には、予約を受けてから製作するところもあるので、そういった場合には早めの予約がおすすめです!
学習机もランドセルと同じく、4月から予約が始まります。
最近ではリビング学習をする家庭も増えてきているので、学習机が必要かどうか各家庭の環境に合わせて購入を検討しましょう。
我が家は、リビング学習にする予定なので、学習机は購入せずに整理棚を整備しようかなと検討中です!
9月~11月 就学前健康診断
就学前健康診断は、入学前の子供たちが集まって受ける健康診断で、内科・視力・聴力・歯科・適性検査(知能検査)などがあります。
健康状態や予防接種などについて、先生と面談する小学校もあるようです。
慣れない環境に保護者も子どもも緊張してしまうので、質問などがある場合はメモしていくと忘れずに聞くことができますよ。
就学前健康診断は9月~10月に実施する地域が多く、入学する小学校で行われます。
子どもと一緒に小学校まで歩いてみるチャンスですので、ぜひ一緒に歩いてみてくださいね。
時期になると、自治体から就学前健康診断についての通知が届きます。
平日に行うことが多いので、早めに確認して日程を調整しましょう。
就学前健康診断のときに、入学前説明会に関する書類や用意する書類、学童の申込書などが配られます。
中には、学費の引落口座が指定されている小学校もあり、指定された口座を持っていない場合は開設する必要があったりするので、書類の確認はお早めに!
適性検査(知能検査)って何するの?
「適性検査(知能検査)」という言葉だけ聞くと不安に感じる人もいると思いますが、そんなに難しい検査ではないので安心して大丈夫です^^
適性検査(知能検査)は、主に「知的検査」と「言語検査」があり、いくつかの問題が出されます。
どれも遊び感覚でのぞめる問題ばかりなので、特に対策などは必要ありません!
○知的検査
・仲間外れの問題(りんご、みかん、もも、ねこの中から仲間外れを選ぶ)
・数の問題(どっちが多い?)
・量の問題(コップに入ったジュース、どっちが多い?)
○言語検査
・別の発音に置き換わる(き→ち、く→とぅ)
・イ段やサ段が熱の発音になる(きゃ→しゃ、さ→ちゃ))
・言葉の出だしでひっかかる(あ、あ、ありがとう)
適性検査(知能検査)の結果、問題があった場合には「再検査」になることもあります。
再検査の通知を受けると焦ってしまうと思いますが、学校に通えなくなったりするわけではありません。
あまり重く捉えずに、通知を受けたらすみやかに再検査を行い、指導員のアドバイスをもらいましょう。
今は上手に話せなかったりするかもしれませんが、まだまだ成長途中ですからアドバイスをもらうことで上手に話せるようになるかもしれません。
指摘を受けると不安に感じたり、信じたくない気持ちになるかもしれませんが、子どもの将来のためにも、まずはきちんと受け止めることが大切ですね。
11月~12月 学童保育の申込み
学童保育の申込みは、11月~12月にする地域が多いです!
利用する人は忘れずに申請しましょう。
就学前健康診断のときに配られた申込書類などを、学童保育の施設に直接提出します。
地域によっては申込書類を役所へ提出したり、郵送で受け付けるところもあるので、よく確認して申請してください。
就労証明書は、会社へ記入を依頼する書類なので、期日に間に合うよう早めの準備が必要です。
12月~1月 入学式に着る服の準備
子どもの卒園・入学用のスーツは、12月頃から店頭に並び始めます。
人気のスーツや可愛いデザインのものはすぐに売り切れてしまうので、早めに購入しましょう!
卒園式と同じスーツを入学式でも着るという人も多く、そういった場合は春まで着れるデザインのものがおすすめ★
入学式当日、駐車場の関係などで「なるべく歩いてきてください」と指定される小学校もあるので、歩きやすい靴を選ぶといいですよ。
スーツや靴など、一式揃えると平均で2万円~5万円ほどかかるので、なるべく費用をおさえたい人は、ユニクロやH&Mなどで買う人が多いようです。
メルカリなどのフリマで中古のものを買ったり、レンタルする人もいますよ。
中には手持ちの服で済ませた、という上級者も!
1月~2月 入学前説明会
入学前説明会は1月~2月に行うのが一般的で、平日に行われることが多いです。
小学校へ入学するまでに身に付けたい生活習慣や、小学校での生活、入学準備品などについて説明を受けます。
年間行事のスケジュールも配られるので、学校の行事を自分のスケジュール帳へメモしておくといいですよ。
コロナ禍で入学前説明会が中止になる小学校もあるようで、そういった小学校は説明会の内容をまとめた動画が「YouTube」にアップされており、各自で確認するシステムになっていたりするそうです。
2月~3月 学校で使う道具の購入
学校で使う道具を購入するのは、入学前説明会に参加してから始めるのがポイント!
学校指定の道具もあるので、早く買ってしまうと無駄になってしまう可能性があります><
学校指定の体操着などは、小学校で販売会があることが多いです。
ゆもすのところは、就学前健診の際に申込書の提出が必要だったので、まだまだ成長期な長女にサイズをどう合わせるか悩みました><
交換は基本できないようなので、大きめサイズとジャストサイズを買うか、大きめサイズとさらに大きめサイズを買うか…悩みどころですね><
また、各自で用意する筆箱などの学用品は、「柄がシンプルなもの」「キャラクターは禁止」など、ルールがあったりするので気を付けて選びましょう!
手提げバッグなど手作りする人は早めの準備が必要です!
作るのに時間がかかるのもそうですが、保育園や幼稚園の準備をする人と時期が被るので、生地が品薄になっていたりします><
ただ、気をつけたいのは、子供たちの好みはすぐ変わること…生地選びをしたときは「コレがいい!」と言ったのに、いざ使い出すときは「コレじゃない」なんてことは往々にしてあり得ます><
無難な柄選びをした方が長く使えることもあるので、敢えて子供に選ばせずに進めるのも1つのてかなと思います^^
4月 入学式
入学式の日程は入学前説明会や郵便はがきで通知され、平日に行うことが多いです。
入学式当日にバタバタしないように、前日までに準備を済ませておきましょう!
子どもと一緒に荷物の確認をするのもいいですね☆
保護者の服装は、フォーマルなスーツが一般的です。
女性はワンピースに襟のついたジャケットを羽織る人も多く、中には着物を着ていく人もいます!
ただ、お道具箱など子どもの道具・荷物に加え、自分のスリッパやカメラなどもあり、荷物が多く大変なので服装は良く検討が必要かと思います!
小学校まで歩いて行く場合には、歩きやすい靴を用意するといいですよ!
小学校へ入学するまでに準備するもの
小学校へ入学するまでに準備するものは、学校指定のものや各自で用意するものがあり、その内訳は学校によって違います。
はさみなどの文房具一式も、学校で販売する小学校もあります。
入学前説明会で詳しい説明がされるので、説明会が終わってから準備を始めましょう。
学校指定のもの | 各自で用意する学用品 | その他の必要なもの |
体操着 赤白帽子 上履き 名札 算数セット お道具箱 クレヨン・クレパス ねんど ねんど板 おたよりケース | 筆箱 2Bえんぴつ 赤青えんぴつ えんぴつ削り 消しゴム はさみ ネームペン 下敷き のり 雑巾 防災ずきん | ランドセル ランドセルカバー 防犯ブザー 手提げ袋 体操着袋 くつ袋 くつ 水筒 水筒カバー 雨具 ハンカチ ティッシュ 移動ポケット |
連絡帳やノートは、1冊目は学校で配られ、2冊目から各自で用意することが多いです。
ランドセルカバーと防犯ブザーも、入学式の日にもらえることが多いので、急いで購入せず様子を見てからでもいいかもしれません。
通学するときの靴で体育をする小学校もあるので、通学の靴は運動しやすいものを用意しておくのがおすすめです。
入学準備にかかる費用
入学準備にかかる費用の平均金額は、ランドセルや学習机を含めて15万円~20万円と言われています。
制服が必要な小学校は、さらに制服代がかかります。
「就学援助制度」という制度があり、所得制限など条件を満たす場合に、入学準備にかかる費用を支給してもらえます。
申請書類や案内は、学校から配られ、入学式の日や就学前健診の時にもらえることが多いので、確認してみてください。
申請は誰でもすることができるので、条件を満たすか分からなくても申請してみるといいですよ。
入学前にやっておきたいこと
実は、書類や道具の準備だけが入学準備ではありません。
小学校へ入学する前にやっておきたいことがいくつかあるので、ご紹介しますね!
通学路の確認
小学校へ入学する前に、子どもと一緒に通学路を歩いて確認しましょう。
何度か歩いたことがあっても、不思議なことに曲がる方向を間違えたりします。
天候の良い日に一緒に歩いて、危険なところなども確認してみるといいでしょう。
目印を見つけながら歩くのもおすすめですよ!
学童保育を利用する人は、学童の施設までの道のりを確認するのも忘れずに。
名前シールや名前スタンプを準備
子どもの持ち物には、すべてに名前を書かなくてはいけません!
保育園や幼稚園と一緒ではあるのですが、小学校の荷物はより細かいものが多く、数も多いです><
算数セットや鉛筆など細かいものは1つ1つ書いていると大変なので、名前シールや名前スタンプを使うと便利です。
ネットで購入したり、ラベルライターなどで自分で作ったりする人もいます。
費用をおさえたい人は、100均に売っているお名前スタンプを使うのもオススメです!
先輩ママの体験談
小学校の入学準備を経験した先輩ママたちの声を集めました。
とても役に立つ情報ばかりなので、チェックしてくださいね☆
学童保育の準備
つい小学校の入学準備に気をとられ、忘れてしまいがちな学童保育。
保育を利用する人は、入学準備と併せて学童保育の準備もする必要があります!
学童保育の利用条件は?
学童保育は、共働きなどで日中に保育が必要な小学生を、放課後や休日に預かってくれる施設です。
利用にはいくつか条件がありますが、各自治体により少しずつ違うので確認してくださいね。
◆利用対象
1年生~6年生までとなっている地域が多いですが、中には1年生~3年生までとなっているところもあります。
◆利用時間
平日は学校が終わってから18時頃まで、休日は8時頃~18時頃までという地域が多いようです。
延長保育もありますが、延長になる時間がそれぞれ違うので確認が必要です。
◆利用期間
年間を通して利用する「通常保育」は、週の半分以上利用する人が対象です。
週に2・3日の就労の人や、習い事などで2・3日しか学童保育を利用しない子どもは1日単位で利用する「一時利用」になります。
また、夏休みの期間だけ利用する「夏休み利用」もあります。
◆利用料金
利用料金は利用期間により違い、月額・日額・期間額で決まっています。
さらに、おやつ代など「活動費」がプラスでかかる地域もあります。
保護者の税額により減免制度がある地域もあるので、忘れずに確認して申請してみてくださいね!
いつから通う?
学童保育を利用する子どもは、4月1日から通うことになります。
何時から何時まで利用するのか、行きや帰りは1人で歩くのか、誰かが送り迎えするのかなど、話し合っておきましょう。
また学童保育は給食がないので、お弁当の用意が必要です!
準備するもの
学童保育に通うために準備するものも、たくさんあります。
リュックサック お弁当箱 水筒 筆記用具 自由帳 勉強できるもの(ドリルなど) 絵本 着替え 着替え袋 手提げバッグ 内履き くつ袋 ハンカチ ティッシュ |
筆記用具や水筒などは小学校で使うものを、着替え袋やくつ袋などは保育園や幼稚園で使っていたものをそのまま使うのもアリです☆
リュックサックやお弁当箱は、夏休みなどの長期休みの際にも使うので、長く使えるものを用意しましょう。
4月1日は荷物が多いので、一緒に歩いて行くか、送ってあげるといいですね。
まとめ
小学校に入学するまでのスケジュールと、準備の進め方がよく分かりましたね!
書類や道具の準備だけでも目が回りそうなのに、通学路の確認や入学式の準備などやることが目白押しです><
早い人は年長の春から入学準備を始めるようですが、本格的に準備が始まるのは秋頃からなので、焦らず自分のペースで進めましょう。
子どもの様子を見ながら、生活習慣など徐々に小学生に合わせていくとよさそうですね。
子どもと同級生のママの連絡先を知っていると、いろいろと相談できるのでゲットしておくのもおすすめです☆
先輩ママたちの知恵も借りながら、家族で協力し合いながら、小学校の入学準備を無事に乗り切りましょう!
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